オーリスタットで脂肪を減らす

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類がありますが、健康に被害を与える危険性が高いのは内臓脂肪です。
皮下脂肪もつき過ぎは良くありませんが、これは筋肉の外側につく脂肪で、内臓を保護したり、寒さから身を守ったり、生まれてくる赤ちゃんのためのエネルギーの貯蔵庫の役割があります。つきすぎるとボディラインが崩れてしまうなど美容上の問題はありますが、内臓脂肪よりは問題がないです。
怖いのは内臓脂肪が多くなってしまう状態です。内臓脂肪は腹筋の内側、肝臓や腸などの内臓のまわりにつきます。内臓脂肪にも内臓の位置を固定したり、外部からの刺激のクッションになる役割があります。
しかし、多くなってしまうと、高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、などの生活習慣病のリスクを高めてしまう原因になります。
内臓脂肪型の肥満は、女性よりも男性に多いです。女性はどちらかというと皮下脂肪型が多く、体型が洋ナシに似ることから、洋ナシ型肥満と言われることもあります。内臓脂肪型はりんごのような体型になるので、りんご型肥満と呼ばれます。
皮下脂肪、内臓脂肪のどちらを落とすにしても、注意すべきはカロリーの摂りすぎです。揚げ物などの脂っこい食事を食べる機会の多い人は、代わりに野菜を多く摂取するように心がけましょう。
付き合いが多くてそれが難しい人は、オーリスタットという脂肪吸収を抑えてくれる肥満治療薬もあります。オーリスタットは摂取した脂肪分のうち30%を未吸収で体外に排泄させてくれる薬で、食事中か食後30分以内に服用すると効果を発揮します。
オーリスタットを使うだけでみるみる痩せるというわけではありませんが、食生活に気をつけたり運動習慣をつけることで、ダイエット効果は高まります。